コスパ最高!!Fish-1グランプリの報告その2【国産魚ファストフィッシュ商品コンテスト】
前回のコンテストに引き続き、今回は国産魚ファストフィッシュ商品コンテストについてです。
出品したものは、全部で5作品。
新しい発想もあり、どんな味になっているかなど胸をワクワクさせました。
商品紹介と自分のコメントを書いてます。
初めに食べたのが、さんまとじゃがのトマトソース煮。
さんまがトマトソースで煮込んだらどんな味になるか期待が膨らみました。
食べてみると…うん?。
じゃがいもはよく煮えていてトマトソースがよく染み込んでありとてもおいしいです。しかし、肝心のさんまが型崩れを恐れたせいかトマトソースが染み込んでなく普通のさんまの味でした。
次に、食べたのが、三陸産塩ダレ鱈ガツという作品。【オススメ】
ガツ(胃袋)というと牛肉というイメージが強いですが、今回は初めて魚類の鱈が出ていたのでとても楽しみでした。
株式会社石巻フーズさんにお尋ねしたところ、「他の会社が真似できない商品を開発したい」ということからこちらの商品が出たとのこと。
コリコリした食感があり、塩ダレの味付けも程よい感じ入っていて美味しかったです。
3つ目の作品は、鯖燻アヒージョ-パスタ-。
温かいパスタと鯖燻が混じった感じ。バジリコみたいな味になるのかと思い、期待が膨らみました。
並んでいたときにびっくりしたのが、茹で上げたパスタを水で締めていました。
食べたときにこの内容を見てこれで分かるとは思いますが、油とパスタが分離していました。茹で揚げを切りそれを温めた鯖燻で軽く炒めれば美味しいのにとても残念でした。
4つ目の作品は、えび姿。【写真なし】
えびせんです。エビの香りがして味も良かったです。ただ、他にも坂●総●舖のえびせんがあったりしているのでオリジナルという作品としてはどうかと感じました。
ただ味は良かったです。
最後の作品は、食べる磯焼け対策!!そう介のメンチカツ。
上品な出汁とジューシーな肉質が楽しめる、イスズミのメンチカツ(野菜入りすり身フライ)です。丸徳水産は、「対馬市とともに食害魚の有効利用に取組む中で、独特の磯臭さがあり食用資源として活用できないと思われていたイスズミの臭気を抑える下処理方法を開発するとともに、総合水産試験場や対馬振興局の助言・指導を受け、すり身を製品化しました。」
肝心の生臭さは全く感じず、かまぼこのフライを食べているような食感です。
味付けもせずに食べることもできる一品です。
【総評】
自分としては、グランプリになりそうなのは2つ。
①食べる磯焼け対策!!そう介のメンチカツ【結果:グランプリ】
②三陸産塩ダレ鱈ガツ【結果:準グランプリ】
の一騎打ちかと予想しました。
以上が、全作品の紹介および自分のコメントでした。
来年のFish-1グランプリが今からたのしみです。
以上で2019年度のFish-1グランプリ報告を終わります。